BENCHMARKS
スコアの出し方は、ひとつじゃない。
同じ製品でも、どのソフトで・どんな作業を測ったかで順位は変わります。ここでは、掲載している各ベンチマークが何を測っているか、どの数字どうしなら比べてよいかをまとめています。
1. 用途に近いものを見る
動画編集なら PugetBench(Premiere Pro・DaVinci Resolve)、3D なら Blender。短い計算テストの Geekbench は全体の目安です。
2. 版と条件をそろえる
版(Blender 3.6 と 4.5 など)や条件(OpenCL と Metal など)が違う数字は直接比べられません。サイトでは分けて表示しています。
3. 何のスコアかを見る
「システム全体」のスコアは CPU やメモリの影響も受けます。GPU だけの差ではない点に注意してください。
動画編集
- PugetBench for Premiere ProAdobe Premiere Pro で実際の動画編集作業(再生・書き出し・エフェクト)を動かして速さを点数にする。CPU・GPU・メモリ・ストレージを含めたパソコン全体のスコアで、GPU だけの性能ではない。Standard と Extended は試験の内容(重さ)が違う。システム全体5 項目
- PugetBench for DaVinci ResolveDaVinci Resolve Studio で動画の再生・書き出し・GPU エフェクト・Fusion(合成)・AI 機能を動かして点数にする。パソコン全体のスコア。Basic / Standard / Extended は試験の重さの違い。システム全体7 項目
- PugetBench for After EffectsAdobe After Effects でプレビュー・レンダリング・トラッキングなどを動かして点数にする。パソコン全体のスコア。0.9x と 1.x では試験の中身が変わったため、点数は比べられない。システム全体8 項目
3D・CG
- Cinebench 20243DCG ソフト Cinema 4D のレンダリング(Redshift エンジン)で CPU の速さを測る。「シングル」は 1 スレッド、「マルチ」は全スレッドを使った点数。R23 以前とは点数の基準が違う。CPU2 項目
- Blender Benchmark3DCG ソフト Blender の Cycles レンダラーで、3 つのシーン(Monster・Junkshop・Classroom)を一定時間描き、1 分あたりに計算できたサンプル数を出す。数字が大きいほど速い。Blender の版が違うと点数は比べられない。GPU では使う仕組み(OptiX / CUDA / HIP / Metal)でも点数が変わる。システム全体CPUGPU3 項目
- V-Ray Benchmark(GPU)V-Ray のレンダリング速さを測る。GPU では CUDA と RTX(レイトレーシング専用コアを使う)の 2 種類があり、NVIDIA の GPU でしか動かない。GPU1 項目
- Redshift(R26)Maxon の GPU レンダラー Redshift を使ったテスト。GPU1 項目
- Redshift GPU(動画 C の表記)動画 C で「Redshift (Higher is better)」と表記された GPU の点数。GPU1 項目
写真編集
一般・総合
- Geekbench 6(CPU)日常的な処理(圧縮・画像処理・ブラウザなど)を短時間で動かす CPU のベンチマーク。1 コアだけ使う「シングルコア」と、全コアを使う「マルチコア」の 2 つの点数が出る。CPU2 項目
- Geekbench 6(GPU Compute)GPU に画像処理や機械学習に近い計算をさせるベンチマーク。使う API(OpenCL / Vulkan / Metal)ごとに別の点数になり、API が違う点数どうしは直接比べられない。GPU1 項目
- FurMark 消費電力GPU に最大級の負荷をかける FurMark を動かしたときの消費電力(W)。性能の点数ではなく参考値で、電源ユニット選びの目安になる。GPU1 項目