数字の解説
それぞれの数字が、実際にどんな作業をして速さを測っているのか。図と、どんな人が見るとよいかをまとめました。
ベンチマークって、何?
写真を加工する、3Dの絵を描く、動画を書き出す。同じ作業をいろいろなチップにさせて、速さを点数や時間で比べる試験です。まず、やりたいことに近いテストを見てください。
- CPU:作業を進める司令塔
- 文書の処理、アプリの計算、プログラムの組み立てなどを担当します。普段の操作や、重い計算の力を見るときの数字です。
- GPU:画像や大量の計算が得意
- ゲームの映像、3Dの絵、写真・動画のエフェクトなどを担当します。Appleシリコンは1つのチップにCPUとGPUが入っています。
- コア:CPUの中の作業員
- シングルコアは1人で進める力。マルチコアは複数の作業員で手分けする力です。作業によって、どちらの速さが効くかが変わります。
- レンダリング:3Dを1枚の絵にする
- 立体の形・質感・照明から、完成した画像を計算します。CinebenchやBlenderは、この描く力を測ります。
- AIの推論:学習済みAIに答えてもらう
- 写真に写っている物を見分けたり、文章を分類・翻訳したりする処理です。Geekbench AIは、手元のチップでこの処理を動かす力を測ります。
- アプリのテスト:使うソフトを動かす
- PugetBenchは、PhotoshopやPremiere Proなどを実際に動かします。使うソフトが決まっていれば、そのアプリの点数から選びましょう。
点数
高いほど速い。複数の作業をまとめた数字なので、同じテストのグラフで比べます。
秒数
短いほど速い。60秒より30秒なら、そのテストの待ち時間は半分です。
fps
1秒に描けたコマ数。60fpsなら1秒に60コマ。高いほどなめらかです。
CPU
普段の操作・書き出し・ビルドなど、CPUの速さ
Primate LabsGeekbench 6 シングルコア身近な作業をまねた短い処理を、CPUの1コアだけで次々にこなすテスト。アプリの起動や Web の閲覧など、普段の操作のキビキビ感にいちばん近い数字です。高いほど速い26チップPrimate LabsGeekbench 6 マルチコアシングルコアと同じ処理を、すべてのコアで分担してこなすテスト。コアが多く、たくさん同時に動かせるチップほど高くなります。高いほど速い26チップMaxonCinebench 2026 シングルCinema 4D の描画エンジン Redshift で、用意された3DシーンをCPUの1コアで描くテスト。高いほど速い4チップ完成 MaxonCinebench 2026 マルチ用意された3Dシーンを、CPUの全コアで繰り返し描くテスト。連続して重い計算をする力を見ます。高いほど速い18チップ1コアだけ 1つずつ順番に Primate LabsGeekbench 7 シングルコア写真・文書の処理に加え、動画や音声、ゲームの物理計算を1コアで実行するテスト。高いほど速い6チップ全コアで みんなで同時に Primate LabsGeekbench 7 マルチコア写真・文書の処理に加え、動画や音声、ゲームの物理計算を複数のコアで分担するテスト。高いほど速い6チップ1コアだけ 1マスずつ描く MaxonCinebench 2024 シングルCinema 4D の描画エンジン Redshift で、用意された3DシーンをCPUの1コアで描くテスト。高いほど速い5チップ全コアで たくさんのマスを同時に描く MaxonCinebench 2024 マルチRedshift で用意された3Dシーンを、CPUの全コアで描くテスト。高いほど速い5チップ16回 128回 1024回 重ねるほど、きれいになる 1分間に重ねられた回数 = スコア Blender FoundationBlender CPUBlender の公式ベンチマークで、用意された3つの場面をCPUで描くテスト。1分あたりの光の計算量を点数にします。高いほど速い8チップ
GPU
3D・映像処理・ゲームなど、グラフィックスの速さ
AI
AIモデルを手元で動かす速さ
アプリ
実際のアプリでの速さ